可部夢街道街づくりの会

可部夢街道まちづくりの会の歴史

可部夢街道まちづくりの会の歴史

平成15年 5月
第1回可部線沿線まちづくり懇談会(可部学区)の立ち上げ

「可部夢街道まちづくりの会」が発足

平成15年12月
設立総会 可部沿線まちづくり懇談会の下部組織として、可部駅西口広場の構想について住民の想いをまとめるための「可部線沿線まちづくり懇談会」から「可部夢街道まちづくりの会」が発足しました。

平成16年 3月
レトロバス復元大行進 可部お迎えイベント
平成16年 5月
同写真展開催(一般公募)

「花の散歩道」開設

平成16年 6月
町づくり活動の成果として、可部駅から神社・仏閣を路地でつないだ「花の散歩道」が誕生しました。数多くのプランターが並べられ、各家の庭とマッチして、可部ならではの裏道の風情が醸し出されています。プランターは四季折々にまちづくりの会が植え替えて、管理の方は地域の住民の手で育てられています。住民参加型のまちづくりの成功例といえます。

平成16年 7月
高松山整備の開始
平成16年 8月
まちづくり先進地 上下町研修見学

「第1回 可部の町めぐり」を開催

平成16年11月「第1回 可部の町めぐり」が開催されました。

平成16年12月
町並み景観形成のための調査
広島国際大学 佐々木教授による「名水」講演会
平成17年 1月
同  町並み調査
先進地三次市研修見学
町内アンケート意識調査
平成17年 2月
町民・学生・建築士などのワークショップ
平成17年 3月
先進地江津市研修見学
調査報告書の整理
平成17年 4月
町屋コンサート開催
可部駅 西口広場のイメージ完成図の完成
平成17年 5月
フラワーフェスティバルパレードに参加
ふむふむ助成金公開審査に申請 参加
高松山山頂背景景観案内板・ベンチ・登山口案内の設置
町屋コンサート開催
第1回モニュメント建設委員会結成(第9回で終了)

「かよこの嫁入りin可部」開催

平成17年 9月
広島市内八区の魅力を市民活動を通して掘り起こしアピールすることで地域の活性化を目指すイベント「ひろしま八区覧会・八区物館」のオープニングイベント『かよこの嫁入り祭』(夢街道をパレード)が開催されました。 横川~可部間で日本最初に運行された国産乗合バスが横川地域の市民の手で復元された際、可部の「か」と横川の「よこ」をとって「かよこ」と命名されたヒロインが誕生しました。『かよこの嫁入り祭』では、横川(西区)で結婚式を挙げた後、ハネムーンの途中で長束・祇園(安佐南区)に立ち寄り、可部(安佐北区)で結婚祝賀パレードがなされるという設定です。

平成17年12月

    

第1回可部旧道町並み保存勉強会を開催

     

平成18年 2月

    

町づくり講演会開催 比治山女子大 迫垣内教授
(町家の見かたと可部夢街道の町屋の特徴)
平成18年 3月

  

町づくり講演会の開催 比治山女子大 島津教授
(物流の中継地・可部に花開いた鋳物産業)
平成18年 8月

    

可部打ち水大作戦
モニュメント建設資金募金活動実施
平成18年11月

     

旧国道の交通量の調査

門松作り(塚本家)

平成18年12月
可部独特の正月風景(樫の門松) づくりをし、勢いがあった可部の町を再現しました。
昔の可部の門松は「松」ではなく、「樫」であったとの言い伝えられています。
樫の木は鋳物を作る際の燃料や山まゆ蛾のエサにもなり、可部の町に欠かせないものです。可部では古くから山まゆ問屋や呉服店をはじめ多くの商家は、樫の木を家の前に立てて新年を迎える可部独特の門松がありました。

「千客万来賞」受賞 

平成19年 1月
かよこの嫁入り祭りなど、可部夢街道まちづくりの会で行った多くのイベントが評価され広島市より「千客万来賞」を受賞しました。 

平成19年 4月
高松山登山路の整備作業(与助の丸ルート再生)
平成19年 5月
高松城の案内会開催
ふむふむ助成金公開審査に参加
平成19年 6月
高松山案内登山
平成19年 9月
高松山登山路(桐原ルート)の整備作業 
平成19年10月
JRふれあいウォーク「福王寺登山」の主催
平成19年11月
高松山案内登山

可部駅西口広場完成式典

平成19年12月
可部駅西口広場完成式典、モニュメントのオープニングセレモニーが開催され多くの人にご参加いただきました。

平成20年 4月
モニュメント完成報告書の発行

可部駅前広場ボランティアの会発足

平成20年 4月
可部駅の広場やトイレ清掃を行う「可部駅前広場ボランティアの会」(広場・トイレ清掃団体)が発足しました。

平成20年 4月
先進地研修見学(倉吉市)
平成20年 5月
町並み保存のアンケート配布
高松城跡の案内会
ふむふむ助成金申請公開審査に参加
平成20年12月
※9月~12月(毎週火曜日)
「寺山公園をつくろう会」共同作業
※西口広場清掃作業
「可部駅前広場ボランティアの会」清掃活動
広島市まちづくりデザイン賞受賞

広島市まちづくりデザイン賞受賞

平成20年12月
可部旧街道の街並み(可笑屋、三木邸、永井邸)が6月、広島市制定の第11回ひろしま街づくりデザイン賞「街並み部門」を受賞しました。受賞は地元で取り組む旧街道まちづくりの弾みになりました。可笑屋など3件(いずれも可部三丁目)は個々の応募でしたが、それぞれが街並みの形成に貢献しているとして3件を合わせて評価されました。

「手づくり郷土賞」(国土交通大臣賞)受賞

平成21年 3月
「手づくり郷土賞」は 日本の各地で、地域特有の自然や歴史、伝統、文化や地場産業等を貴重な地域資源として見直し積極的に利活用した、魅力ある地域づくりの活動団体を表彰するものです。

平成21年 9月
高松山登山路整備作業
(可部ルート2箇所階段設置・景観盤修復)

町並みづくりガイドラインのマスタープラン作成

平成22年~平成23年
可部夢街道町並みづくりマスタープラン(仮称)」は、可部夢街道まちづくりの会がこれまで勉強を重ねまとめてきた、この地域の町並みづくりに関する基本的な方針(考え方)を示したものです。

「町並みづくりガイドライン(折り目)」の報告

平成24年  賀詞交歓会で「町並みづくりガイドライン(折り目)」の報告
マスタープランを元に「町並みづくりガイドライン(折り目)」を作成しました。
(折り目)というのは、可部旧街道地域でも特に古い街並みが残っており、賞を受賞した建築物が残存する地域のことです。

町並みづくりガイドライン(折り目以外)完成

平成25年
「町並みづくりガイドライン(折り目以外)」を作成しました。
平成24年の折り目以外の該当地区についてまとめたガイドラインを作成しました。

可部夢街道ルネッサンス地区として認定

平成26年
夢街道ルネサンスは、歴史や文化を今に伝える中国地方の街道を「夢街道ルネサンス認定地区」として認定します。中国地方の豊かな歴史・文化・自然を生かし、地域が主体となって個性ある地域づくりや連携・交流を進め、地域の活性化を図ります。地域づくりとともに、目的地に向かって移動するだけでない”楽しみながら巡る”新しい「街道文化」の創出を目指します。

区長経由市長への町づくり要望書の提出

平成27年
町並み整備事業の設置、空き家バンク制度の設置、歴史資料館の設置などの要望をまとめ、区長経由市長への町づくり要望書の提出をしました。
可部古民家情報バンクの元となった要望書です。

『区の魅力と活力向上推進事業補助金』交付団体となる

平成31年
可部夢街道まちづくりの会が、平成31年度『区の魅力と活力向上推進事業補助金』の交付団体となりました。
可部地域にて、民間の空き家バンクを設立。可部旧街道沿いの空き家となっている古民家の流通・活用・保存及び、将来、空き家になる可能性がある街道沿い周辺地域の古民家の現状把握と適切なマッチングを行うことで、伝統ある古民家と可部の歴史を次世代へつなぎます。

住まいのまちなみコンクール 受賞

令和2年 1月
一般財団法人住宅生産振興財団主催による、 住まいのまちなみコンクールにおいて、住まいのまちなみ賞を受賞しました。
世代交代しながら歴史のあるまちなみを使って、住民の生活目線のまちづくりを進めているとの評価を頂きました。