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可部小にホタルを飛ばす会
2022.03.06
「可部小にホタルを飛ばす会」の皆さんにお誘い頂き、
可部小学校で飼育中の「蛍の幼虫」の今年の成育具合を確認しに行ってきました。
この事業は毎年行われていまして、6月頃の蛍シーズンには、成虫が可部小学校のビオトーブ付近を優しく照らしてくれます。
一般的に産卵は、6月中旬~7月上旬ごろと言われており卵は数百個を何度かに分けて産むそうです。
その後、7月上旬~下旬に孵化し3月頃まで水中で幼虫として過ごし、4月ごろには上陸し土の中で蛹に成長していきます。
成虫になるのは6月頃。
暗闇のなか、光でコミュニケーションを取り、交尾する相手を呼び合います。
蛍の光は幻想的ですが、昨今の生活環境の変化で蛍が激減しています。
人の手で飼育を行い、次の年へ繋いでいる部分が大きくあります。
「可部小にホタルを飛ばす会」の皆様ありがとうございます!
今年も可部の初夏を楽しみにしております。