新着情報
可部町中野の千代の松
2021.02.12
可部駅西口から西へ国道を渡り徒歩3分(信号待ち除く)に、広島市指定天然記念物「可部町中野の千代の松」が存在しております。
(大和重工さんの北側になります。)
樹高9m、胸高幹囲2.65mのクロマツで、枝張りは東西17m、南北11mもある大きな松です。
形が猿の手に似ていることから、「猿候造り」と呼ばれ、市内に残る老樹の一つとして貴重なものになっています。
今回は、普段敷地の外からしか見ることのできないクロマツですが、同じ敷地内に存在している梅が、花を咲かせ見頃が近づいて来ているのに合わせて、
土地の所有者さまが、地域へ向け休日限定で一般開放をされました。
普段は敷地の外から眺めるクロマツですが、近づくと圧倒的な迫力に自然の強さを感じました。
梅は現在5分先でしょうか。
日中は暖かい日が続きますので、これから楽しみです。
開放日は、2月13日(土)・14日(日)、20日(土)・21日(日)となっています。
(ロープの中は侵入不可)
可部の知られざる名勝として、今後もPRしていきたいと思います。